コロラド・マウンテン・オムニアム 2006

今年もやってきました!コロラド・マウンテン・オムニアム。
そうです。コロラド・マウンテン・オムニアムとは、昨年植村志保さんが出場して話題になった、全米ハンドサイクル選手権大会です。

今年のコロラド・マウンテン・オムニアムは、レースが1つ増え、全4レースが開催されます。厳しい遠征スケジュールの中、熱戦を繰り広げる選手に、どうぞ応援メッセージをお寄せ下さい。

5月24日より大会終了まで、現地コロラドからライブレポートをお伝えいたします!!

 


☆選手紹介

和田志保 / Shiho Wada
所属:福井県ハンドサイクルクラブ
使用HC:フリーダムライダー社 S.T.I.
 

2004年 大阪のHCイベントにてハンドサイクルに出会う
2005年 福井県ハンドサイクルクラブ設立 代表を務める
   同年 全米ハンドサイクル選手権大会(コロラド・マウンテン・オムニアム)に
       出場
   同年 ハンドサイクルへの取り組みに注目が集まり、NHK「きらっといきる」
       に出演国内にその名を広める。

本大会2回目の出場となる、和田志保さん。
ハンドサイクルとの出会いは、昨年秋に大阪舞洲で開催された、「ハンドサイクルクリニックin舞洲」。同クリニックでハンドサイクルの魅力に惹かれた彼女は、その後東京、大阪と各地のハンドサイクルプログラムに参加。同年、地元福井にハンドサイクルクラブを設立し、自身が代表を務める。

2005年には、ハンドサイクル歴半年で全米ハンドサイクル選手権大会「コロラド・マウンテン・オムニアム」に出場。以後、自身の経験を元に国内でハンドサイクルを普及すべく、福井県を中心に精力的に活動する。

2006年現在、国内きっての女性ハンドサイクリスト。今後の活動にも大きな注目が集まる。

和田志保選手イメージ

 

 

 

5月24日 遠征1日目  コロラドへ到着!
遠征初日イメージ
遠征初日イメージ
遠征初日イメージ

オムニアム2年連続出場の志保さん、今年は1人でコロラドにいらっしゃいました。

遠征慣れした選手は、とてもたくましいです!海外で戦う選手は、こうでないと。

コンドミニアムまで移動して、休憩の後には早速ハンドサイクルの組み立て。

必要以上にばらばらのバイクに、チョット齊藤驚きました。

フィッティングの最終調整を行い、早速ですが明日はトレーニング。

今日はゆっくりと休んで時差ぼけをしないようにしましょう。

 

5月25日 遠征2日目  バイクトラブル
コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ

今日は1日をバイク修理に終われました。

過日より「外れなかった」というハンドペダル&クランクが修理しなければ使えない状態になってしまい、ほぼ1日、自転車屋さんにバイクが入院。

また、調整中のビスも折れるなど、トラブルが多発しました。

バイクが入院している時間を使って、必要工具を買いに、ホームセンターへ。

トレーニングが再開できるかと、ホームセンターを出てみると・・・。

突然のスコール。季節の変わり目にはつき物なのですが・・・。

コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ

明日から始まる大会のレジストレーション。

明日から始まる大会は、サーキットレース、タイムトライアル、ヒルクライム、クリテリウムの4カテゴリです。

帰り道、きれいな夕日に見えるかも知れませんが、実は雷雨の終わりの写真。

すごい雷と雨に、今日1日をあらわされているような気がしました。

今夜の晩ごはんはカレーライス。
コンドミニアムで作る食事は、本当に胃にストレスが無いです。

さぁ、明日からが本番!気を入れなおして、頑張ります!

 

5月26日 遠征3日目  サーキットレース 〜今日初心に戻りました〜
コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ

今日の午後はサーキットレース。いよいよマウンテンオムニアムの開始です。

今朝は、朝一から昨日の分を取り戻すべくトレーニング。デンバーシティーパークを気持ちよく走りました。

午前11時。

大会主催者である、NPO法人アダプティブアドベンチャーズ主催のハンドサイクルクリニックを見学に。

沢山の人が来ていました!!

選手の志保さん、この日、初めてハンドサイクルに乗る方と握手です。

今日のクリニックには、デンバー市内のクレッグ病院から、患者さん、ドクター、ナース、PTの方がごそっと沢山いらしていました。

コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ

病院という環境から、レクリエーションの場へダイレクトにこれるって、すごいですね。

これ、是非日本でもアダプティブワールドが実現したい1つの目標です。

クレッグ病院のトラック&バス。

超大きなトラック&バス4台で来ていました。

クリニックの後、トレーニングを再びして、午後5時。

サーキットレース会場に場所を移して、いざ大会の開催です!

コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ

スタート!!

スタート直後の志保さん。緊張気味の面持ちながらも、去年とは比較にならない堂々っぷりでした。

今日、ブッチギリで優勝した、メキシコのアレファンドロ選手。

昨年よりも、明らかに早くなってました。いったい明日からのレースはどうなることやら・・・。

そして、55分後。

志保さんゴール!!
昨日の バイクトラブルを、ものともしない、堂々たる走りっぷりでした。

このいい状態を明日のタイムトライアルにつなげます!

 

5月27日 遠征4日目  タイムトライアルレース
コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ

大会2日目の今日は、タイムトライアルレース。

毎日レース時間が夕方だったりお昼だったりとまちまちなので、コンディショニングが大変です。

11時。

タイムトライアル会場となる、エバーグリーンに到着。

マシンの最終調整です。

志保選手、アップ開始。

昨年はTTが第1試合でしたが、今年は既に昨日サーキットレースを行っていますので、表情にも余裕があります。

コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ

こちら、車イスマラソンでも有名な、ジェイコブ選手です。

ジェイコブ選手は、車イスマラソンとハンドサイクルのプロ選手として世界の舞台で活躍しています。

トリノパラリンピックでは、バイアスロンのUS代表となりました、ハンドサイクル女子全米チャンピオンのモニカ選手。

男性に負けない、力ある走りを今年もみせてくれました。

志保さん、いよいよスタート。

これから、片道4.7マイル(大よそ7.52km)のクライムです。

コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ

他を寄せ付けない速さで折り返してきたのは、昨年の総合チャンピオン、メキシコのアレファンドロ選手。

健常者のロードバイクの選手に全く引けをとらない走りっぷりです!!!

ゴール前。

下り坂の場面でデッドヒートを繰り広げる選手も。

志保選手ゴール。

マイペースでクライム&ダウンをこなし、ゴールをきりました。

今日の午後は完全レスト。ゆっくり休んで、明日のヒルクライムに備えます。

 

5月28日 遠征5日目  ヒルクライムレース
コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ

今日は、コロラドマウンテンオムニアムでも初のレースとなる、ヒルクライム。

3.2マイルのクライムです。

ヒルクライム、想像以上に大変なコースでした。

アベレージ7.5%の上り坂。

志保選手、生まれて初めてのヒルクライムレースに、緊張の面持ちだったものの、始まってしまえば、堂々たる走りっぷりでした。

コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ

景色がきれいなエバーグリーンでのヒルクライム。

あと半分!!  ガンバ志保選手!

ゴール直前。
ゴールを目の前にして、笑顔がこぼれました。

本当に良く頑張りました!!

ゴールの後。

一緒に大会に参加している選手から、トレーニング方法を伝授されました。

コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ

いいですね。

日頃、一人で練習している志保選手にとって、こうしたパートナーの存在は心強いものです。

人生初のヒルクライムを終え、グビグビと水を一気飲み。

今日は驚くようなドライな1日。息しているだけで、喉がカラカラになる1日でしたから。

今日の夕食は、全米女子チャンピオンのモニカ選手宅でご馳走になりました。

試合後、他国の選手と交流できるのも、海外遠征に来た選手の特権ですね。

 

5月29日 遠征6日目  クリテリウムレース
コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ

コロラドマウンテンオムニアム最終日。今日はゴールデンの町を封鎖して行われる、クリテリウムレース。

町中、サイクリストで賑わいます!

ハンドサイクルのレーススタートは午後6時。

レース前、アップ直前の志保選手。3日間の疲れを見せないところが凄い!

いよいよハンドサイクルレースのスタート!

各選手がピットイン完了です。

コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ

次々とカメラの前を通過する選手の時速は・・・。とっても早いです。

正直、ファインダーに収めるのが一杯一杯。

ゴールデンの代名詞、テーブルトップマウンテンをバックにレースを繰り広げる志保選手。

去年の同大会とは走るテンポが違います。

「ゴールまでラスト1周!」

町中にラスト1週の鐘が響き渡ります。ラストだ志保さん!!

コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ
コロラドマウンテンオムニアムイメージ

最終クライムのデッドヒート!!

各選手、自身の100%を尽くしてゴールに向かいます。

志保選手のゴール!!!

沿道の観衆から、大きな拍手と激励の言葉が送られました。

Good Job!!

志保選手、4日間のレースを非常に短い遠征期間の中で、良くやり遂げました。

正直、驚く精神力です。 来年のこの大会では、是非メダルを取りましょう!!

本当にお疲れ様でした!!

 

志保選手、今年は昨年に増し、本当に良く頑張りました。レース前の日程が昨年より2日間も少ない中、体調管理、スケジュール管理をそつなくこなし、レースに臨む姿は、昨年の志保選手とは別人でした。

昨年のレース終了後は、「出場してよかった。」という感想が聞こえ、今年のレース終了ごには「○○に負けて、悔しくてしょうがない。」という感想が聞こえてきました。楽しさの中にも、「勝つこと」を意識するって、アスリートのみが味わえる醍醐味ですよね。

ドンドン前に進む志保選手の力強さには、僕達サポートスタッフも毎日力をもらいます。来年のオムニアム2007では、是非メダルを首にかけましょう! これからもアダプティブワールドは、全身し続ける志保選手を応援します。

そして、このレポートをご覧の皆様、是非CMO2007では是非一緒にコロラドで走りましょう。
海外の大会に出場するって、時間もお金もかかりますし、仕事のスケジュールも随分と前から管理しなくてはいけないしと、非常に手間のかかることですが、国内では味わうことの出来ない「楽しさ」と「出会い」があるんです。 このレポートを読んだ今から、2007年の大会に向けて準備をしませんか。 アダプティブワールドは、今一歩を踏み出そうとしているあなたを心から応援します。

 

 

ここに、和田志保選手からいただいた、CMO2006参戦レポートを掲載いたします。

 

 

 

 

 


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